地下のマグマの熱エネルギーを活用し、電気エネルギーに変えるのが地熱発電です。
地熱発電は、火山の多い日本では戦後早くから注目されていました。
地球の内部のマグマの熱を使うので、エネルギー源が枯渇する心配はないといわれています。
大林組は、地熱発電のもつポテンシャルに注目し、事業化を進めています。
現在、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の助成制度を活用して、北海道の「京極北部地域」と「ルスツ地域」の2拠点で井戸を掘削し、地熱貯留槽や熱水の通り道となる断裂の有無、熱水の性状などに関する調査を行っています。